空中ブランコのジャケット写真

歌詞

空中ブランコ

MiMi

あなたって、卑怯な人ね。

別れを告げられても

最高のパートナーを演じられるほど

わたし、大人にはなれないわ。

もうダメと思っていたの?

ちっとも気づかなかった

一人じゃ心細くて 忘れてしまったわ

空の歩き方なんて

手を離した その先に

掴まるところなんてない

もう空は飛べないわ

落ちるのは奈落の底

『さよなら。』だけじゃ、胸が痛いでしょう?

『またね、』と言って、笑顔で手を振って

空中ブランコ 手を伸ばしたって

頼りない指先が ただそこにあるだけ

奇怪なサーカスに みんな手を叩いて笑ってる

頬をつねっても痛いだけなのに

芝居がかった表情なんてやめて

滑稽な曲芸も ただの可哀想な踊り

ピエロ、貴方の気持ちが分かったような気がしたわ

信じてたその手は 迷いもせずに

わたしを宙に放り投げたでしょう?

空中ブランコ あなたがいないだけで

跡形もなく 闇がすべてを奪ってく

待って。

わたしの気持ちはどこへ行くの?

もう、あなた以外に

わたしのこの手は掴めないわ、誰も。

震えた手 やわらかな笑顔と

落ちてく空に あなたの涙が見えた

『さよなら。』だけじゃ、胸が痛いでしょう?

『またね、』と言って、笑顔で手を振れるように

空中ブランコ あなたの心が見えなくなっても

『さよなら。』だけじゃ、胸が痛いけど

答えなんてない 愛と あなたの哀しみが見えたから

あの涙だけが わたしを支えてる

空中ブランコ

さよなら。

  • 作詞

    MiMi

  • 作曲

    MiMi

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    空中ブランコ

    MiMi

MiMi 9th Single
上京前、愛知で最後に作った楽曲をリアレンジしてリリース!
別れはいつだってツラく悲しく、すぐには受け入れられないときもある。
上京前に感じた別れの悲しさや寂しさから、別れを受け止めて前を見て進んでいく感情の変化を歌に込めました。
大丈夫。その別れがツラく悲しいのは、きっと自分だけじゃない。

アーティスト情報

  • MiMi

    1月21日生まれ。愛知出身のシンガーソングライター。 144cmという小さな体から放たれる、生命力溢れるパワフルな歌声が特徴。 聞く度に深みが増すような詞先の楽曲や、明るく謙虚なキャラクター性と歌声とのギャップもあり、男女共に支持を増やしている。 音楽に夢を抱き、愛知から東京へ。 上京後は都内を中心にソロでの弾き語りに加え、ガールズバンドのGt./Vo.としても精力的に活動。 LIVE本数は年間200本を超え、2019年には約10ヶ月かけての全国ツアーも完走。 他にも舞台出演などマルチに活動していたが、 2020年1月、ドクターストップで急遽活動休止に。 2020年12月、療養しながらもライブコミュニケーションアプリ『Pococha(ポコチャ)』にてライブ配信をスタート。 2022年12月、『Pococha』でライバー日本1位を獲得。約3年越しに作詞作曲の楽曲『RESTART』をリリースし、活動再開を宣言。 2023年4月より、約3年越しに活動復帰を果たす。ここからまた新たに動き出していく今注目のシンガー。 何度も挫折を味わい、その度に自身の意思の強さや粘り強さで打ち勝ってきた。 そんな時に支えてくれる存在もまた音楽だった。 夢は、誰かの笑顔の時間を増やしたり、悲しい時に一緒に寄り添ったり、迷ってる時に背中を押せたり、そんな誰かの何かになるような、影響を与えるような歌を作って歌っていくこと。 何年経っても聴いてもらえるような曲を作り、自分の存在と共に世界に刻んで残していくこと。

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