憂発的メラトニックのジャケット写真

歌詞

シュガリィ・エピローグ

西憂花

触れられない逆らえない

甘い引力で導いた

ふたりのラストシーンたどり着くまで

ふとした綻びが棘になって

壊しそうになる君のこと

何度繰り返して大人になれるの

見えないふりの「おやすみ。」

盲目なふりして冷静に

僕らの行間読む君は可愛くて

どこかへ連れ去ってしまいたいなんて

嘘臭いロマンス

「難しいこと言わないで、上澄みを掬ってたいの。」

喉の奥残る温度で苦しくなるけど

曖昧にしようとしている

重なった僕らの生活

塗り潰したり引っ掻いたり

愛しい日々に優しい朝を

平凡な僕の思想は

君の笑顔で爆破したい

甘美な危うさを纏った

君を愛してる

膨らみ続けて大きくなった

この愛は偽物じゃないけど

魔法が解けるその時には

ふたりの合言葉をせーので忘れよう

そうやって重ねる日々

人肌くらいの熱さが丁度いい

ありふれた幸せの終わりが

本当は怖いから

「恋しいなんて言葉には、ふさわしい気持ちじゃないの。」

嘘みたいな本音は隠しててね

曖昧にしようとしている

重なった僕らの生活

塗り潰したり引っ掻いたり

愛しい日々に優しい朝を

平凡な僕の思想は

君の笑顔で爆破したい

甘美な危うさを纏って

またドアを叩いてよ

曖昧にしようとしている

薄まった感情の距離が

離れたって近付いたって

切ない夜は明けないままで

曖昧にしようとしている

重なった僕らの生活

塗り潰したり引っ掻いたり

愛しい日々に優しい朝を

平凡な僕の思想は

君の笑顔で爆破したい

甘美な危うさを纏った

君を愛してる

終わりなんていっそ

知らないままでいいから

ずっとここに居て。

  • 作詞

    西憂花

  • 作曲

    西憂花

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