Lyric

壊れた街並みと 霞みゆく未来

引かれた境界線の 向こう側を見てた

鋼鉄と血と涙のにおい

終末の世界の中じゃ

高尚な大義名分も

ケダモノの理屈なんだろう

ああきっと 明日は 誰の元へもあまねく

訪れるように 思いを馳せては

夜空を見上げて祈る

さあ今歌おう 時が満ちてしまうその前に

響かせよう 生命の音を

澱んだ世界へと

夜風はいつも 冷たく首筋を撫でる

薄氷の上 夜明けはまだ遠く

焦がれ ただ 焦がれて 夢を抱きもがく その日々が

いつかきっと 視界照らすように

未来を作るけれども

ああ この 世界は いつもと 変わらないような表情で

手招きしながら 僕らを試すよ