カテ / 寒空と僕のジャケット写真

歌詞

カテ

越山誉

夢は夢だから綺麗だと

知ったはたちの夜の事

ここではないどこかへ 遠いどこかへ

行きたかった

生き方とか 仕組みとかを

知れば知るほど嫌になる

過去に縋って生きてるから

思い出ばっかり歌ってる

ただ怖くて震えてる

人も殴ったことない奴が

人の痛みを歌ってさ

薄い言葉で支えられてる心など

俺が折ってやる

人から貰った善意の裏側を

考えるようになった事も

名前も知らない誰かの事も

悲しむ心の余裕はないの

何か大きなものに流され

身体を預け 生きるのだ

許されるため人を許して

愛されるため愛したの

言葉にできないなら意味はない

聴かれない曲には価値はない

きっとこれで良かったと

信じることしかできないの

どこか遠くの悲しい事を

優しい心見せつけるため使い

自分を確かめてはまた

気持ちよくなってんだ

これが僕らだ

人の心を自分のカテに使うのだ

これが僕らだ

次の悲しみ求めて歌う魔物だ

  • 作詞

    越山誉

  • 作曲

    越山誉

カテ / 寒空と僕のジャケット写真

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