Lyric

眠い目擦りながら振り向けば

居るはずのない貴方に会えそうで

独り迎える朝も慣れないまま

また新しい季節を過ごすでしょう

刻む秒針　鼓動と重ね

眠れない夜枕濡らすよ

冷んやりしたベッドが虚しくて

温もり探しながら思いふける

愛し愛された日々褪せぬまま

また私は貴方に恋するでしょう

好きな物を並べ幸せ

言い聞かせて瞼閉じるよ

夢の中貴方がいる世界色付いたよ

弱った体をキツく抱きしめて

行かないで　ここに居てと

縋り付く私に

困った顔して囁いた　おはよう

肌寒くなってきたね　独り言

衣替え出した服　ジャケットは

色褪せ買い換えよう話したまま

また私は貴方を想うでしょう

恋しくなって満たされなくて

深く深く眠り尽きたい

夢の中貴方が居た暗い狭い世界に

体は動かず声も出せなくて

待っててね今いくから

ぐっと誓う私に

悲しそうに笑って囁いた　おはよう

目覚める度傍に感じて

くれた愛を噛み締めるの

儚くて脆い夢物語

それでもいいの傍にいてよ

夢の中貴方が居る世界色付いたよ

オワリとハジマリ恐れ掻き消して

暗闇が続こうとも強く強く生きて

貴方に恥じない日々を送る　でもね

眠る時横にいてね　朝は苦手だから

私を起こして

優しく笑って囁いて　おはよう