歌詞

絡みついた言葉ノイズ

変わらないね子供のまま

傷の跡を晒しあげる

浅く狭いアイコニック

「幸い全部落ちてない」と

下を向いて心繋ぎ

垂れ流れた偽の愛に

蟻のように群がる

黒い心

暗い音も

消えればいい

熱いな

熱を帯びた人の群れ

蚊帳の外は酷く凍えてるのに

どうして

馴染むように生きるほど

泥に呑まれ落ちてゆくのだろう

－シアン－の味だけが脳裏をよぎる

よろめく体引きずる右足

飛べば楽になれるだなんて嘘さ

解けない鎖引きずる足

右に習うの

片手に嘘だけ詰め込んで

躊躇ってしまうの

足を踏み入れることさえも

嘘を

紡ぎ作る黒い布

滲んだ赤錆を必死に隠す

暴いて

人の檻に閉ざされた

狂いそうな程のこの本音を

暴いて

人の檻に閉ざされた

狂いそうなほどのこの本音を

どうして

馴染むように生きるほど

泥に呑まれ落ちてゆくのだろう