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「文鎮のプリズム」は、春の旅へ誘われ花を封じた文鎮を贈られたAkemiが、返事を定められないまま夜明けを迎える期待と不安の混在を描いたミディアムテンポのシティポップ。
経堂の春の夜明け、紙を押さえる文鎮、白む窓、ドームを抜けて机に伸びる虹の帯、そして枯れも咲きもしない封じられた一輪――近いのに触れられない朝の空気が、答えを定めない揺れの輪郭を静かに浮かび上がらせる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、贈られた喜びと「定義され止められる」怯みが同じ一輪に重なるのを知りながら、即答に逃げず、揺れを抱えたまま自分で答えの時間を選ぶ大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、春の夜明け、机辺の静寂、光と硝子の質感を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。
夜明けの光に文鎮をかざせば封じた花が一瞬だけ生きて色づき、けれど指を添えても硝子の内に遠い。
返事の便箋を空白のまま伏せ、文鎮を光の射す窓辺へ移して、答えを定めずに朝へ渡す――そんな期待と不安が一点で重なる春の夜明けを描いた楽曲。
Produced by nanayon music.
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
nanayon music