Lyric

グラスに揺れるモノクロの波

笑いで隠す心の痛み

画面に映る文字に染み

孤独に落ちて枕を噛み

強がり纏い声張れば

自己嫌悪で、すぐ『タラレバ』

少しでも勇気があれば

視界開けて見える晴れ間

夜に沈む苦い記憶

薬に頼り眠る重く

信じた時にはすでに遅く

傷ついた心はもろく

それでもやっぱり負けず嫌い

空回っても応える期待

胸の痛みを抑えて誓い

信じた明日に変える未来

眠れぬ夜に問いかけてた

「私の価値はどこにあるの？」

薬に溶けた弱さの奥

まだ消えない小さな灯り

迷い足掻いて傷だらけでも

この声があれば立ち上がれる

両手広げて希望抱きしめ

躓きながらも私はここにいる

涙の味も痛みも背負い

誰かの心に想いを届ける

帰る場所はこの歌の中

揺れる意思を灯火に変えて

裏も表も晒し合い

傷の深さもわかり合い

弱さも強さも混ざり合い

寄り添う仲間にめぐり逢い

消えたい夜を数えながら

生きたい朝を夢に描いた

泣きたい夜を抱えながら

笑いたい朝を心に抱いた

眠れぬ夜に問いかけてた

「私の価値はどこにあるの？」

薬に溶けた弱さの奥

まだ消えない小さな灯り

迷い足掻いて傷だらけでも

この声があれば立ち上がれる

両手広げて希望抱きしめ

躓きながらも私はここにいる

涙の味も痛みも背負い

誰かの心に想いを届ける

帰る場所はこの歌の中

揺れる意思を灯火に変えて

闇に落ちても消えない願い

孤独を抱いても響く想い

痛みはただの傷じゃなく

未来を描く色になる

眼鏡を外して自分の眼で

ありのままを見つめたい

生きてる証をこの声で

今、皆に届けたい

迷い越えても傷抱えたまま

それでも歌えば未来は変わる

両手広げて空を仰いで

私はここに確かに生きてる

涙の跡が消えないとしても

痛みの先には強さがあるから

帰る場所ならこの歌の中

希望の光永久(とわ)に灯して