

いつから眠っていたんだろう
お腹にギターは乗ったまま
真夜中スーツのまま弾いた
縋るように覚えた流行りの歌
あの頃なりに楽しかったと思う
夢中で埋めてた胸の穴
夢を託していた
見えない明日も
私なら大丈夫って
歩き出していけそうよ
前さえ向いてればいつかの
私が救ってくれるから
今は口笛を吹きながら
遠回りしたけど
それで良かったと思う
仕事帰り 空っぽの部屋
1人で歌っていた夜が
こんなに繋がっていた
今もほら
空の明るさに
気付けてほんと良かった
踏み出せて良かった
人を好きになれてる自分が
ちょっと好きになれた気がした
見えない明日も
私なら大丈夫って
笑っていられそうよ
変わりばえしない毎日も
今は口笛を吹きながら
今は口笛を吹きながら
- 作詞者
アバンdeモーダン
- 作曲者
アバンdeモーダン
- プロデューサー
アバンdeモーダン
- ボーカル
アバンdeモーダン

アバンdeモーダン の“口笛を吹きながら”を
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ストリーミング / ダウンロード
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新連載
アバンdeモーダン
- 2
徒花
アバンdeモーダン
- 3
おりがみ
アバンdeモーダン
- 4
静寂と燃ゆ
アバンdeモーダン
- 5
三行半
アバンdeモーダン
- ⚫︎
口笛を吹きながら
アバンdeモーダン
- 7
うるせーよ
アバンdeモーダン
- 8
おやすみ
アバンdeモーダン
- 9
螺旋階段
アバンdeモーダン
- 10
ひよこもはばたく夢を見る
アバンdeモーダン
1年5ヶ月ぶりとなる6枚目のアルバム。
ロック、ジャズ、R&B、カントリー、エレクトロなど多岐に渡る楽曲に通底するアコースティックサウンドは今も健在。
作詞からMIX、アートワークまでセルフプロデュースで行っており、今作ではmiyuも作詞に加わり2人の内面をより色濃く反映した作品になった。
歴史の片隅に、届いた人々の記憶に、「残滓」でも残ればとの想いで名付けられた本作。ささやかで謙虚な題名とは裏腹に、濃密かつ主張の強い楽曲たちを是非味わって欲しい。
アーティスト情報
アバンdeモーダン
振り幅の広い楽曲を温かく歌い紡ぐアコースティックデュオ。池田耕平の突き抜ける歌声とmiyuの透明感のある歌声の織り成すハーモニーはまさに極上の一言。愛知県を中心に精力的に活動中。
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