歴史の残滓のジャケット写真

歌詞

おやすみ

アバンdeモーダン

黒くなる心と

白くなりだした窓の外

ぐるぐるかき混ぜて

吹きこぼれたのは

ため息か涙

些細な約束(わがまま)も

いつも通りの習慣も

嫌いなあの人も

弱い私さえも

全部ひとりで守ってきた

守ってきた

強がる私を私は嫌いなんだけど

誰かには好きでいてほしいなんて

勝手(わがまま)だよな

もういいや おやすみ

誰も傷付けないし

誰も気付かない私だけの嘘

誰かのための強がりが

いつの間にか当たり前になって

少しずつ削れていく

強がる私を私は嫌いなんだけど

誰かには好きでいてほしいなんて

勝手(わがまま)だよな

強くなるには優しすぎて

優しくなるには弱すぎた

こんな私をどこから愛そうか

もういいや おやすみ

灰色のまま

おやすみ

  • 作詞者

    池田 耕平

  • 作曲者

    池田 耕平

  • プロデューサー

    アバンdeモーダン

  • ボーカル

    アバンdeモーダン

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1年5ヶ月ぶりとなる6枚目のアルバム。
ロック、ジャズ、R&B、カントリー、エレクトロなど多岐に渡る楽曲に通底するアコースティックサウンドは今も健在。
作詞からMIX、アートワークまでセルフプロデュースで行っており、今作ではmiyuも作詞に加わり2人の内面をより色濃く反映した作品になった。
歴史の片隅に、届いた人々の記憶に、「残滓」でも残ればとの想いで名付けられた本作。ささやかで謙虚な題名とは裏腹に、濃密かつ主張の強い楽曲たちを是非味わって欲しい。

アーティスト情報

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