hotalu (Acoustic ver.) Front Cover

Lyric

hotalu (Acoustic ver.)

Aobozu

ひかりの消えた町で僕らは 大人が消してく明かりを探す

またひとつまたひとつ消えてく 消されないように僕らは走る

あの夏と同じ風が吹いてる 目を細めるほど全てが青くって

炭酸のような一瞬抱え 確かに僕らはここに立っていた

月明かりのロータリー 夜行性の鼓動

バイクの暴れる遠い音 あの日のように 笑っておくれ

きっと空にそれてく流星の 淡い透明は君のもの

僕たちはどこを目指してる 大人になったって 見えやしねえ

ずっと褪せない僕らの青春が 行こうぜ行こうぜって軋みだして

雨上がり 月が響きわたった 螢田駅の空

潰れて回せないネジのような

煮え切らない想いがこのごろ増えた

これが大人になるってことかい

そして僕は電車を降りたんだ

蝉時雨の交差点 山にかかる雲

錆びた一斗缶を囲む草

あの日のように 畦道越えて

ずっと褪せない僕らの青春を 歪んで固まった心を

越えてゆけ 夏草かき分けて 咽せるような風を踏んで

ただうまくいかないだけだといいな

なんで大人になっちまったんだろう

息をして吐いてくだけで また失って それが未来なんて

きっと空にそれてく流星の 蒼い透明は僕のもの

意味なんて 必要ないだろう またこの場所で 会えたらな

いつか空にそれてく流星を ここで見せたい人がいる

雨上がり 稲穂がざわめいた 水銀灯が彼方から ゆれる ホタルのように

  • Lyricist

    KENTA SASAKI

  • Composer

    KENTA SASAKI

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Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 12 Jun 2021

Artist Profile

Luno Records

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