歌詞

「あの頃は」ってすぐに語り出す

そんな大人になって

気づけば季節はどんどん過ぎてた

冷めたわけじゃないことだけは

君には知っててほしい

相変わらず不器用なままなんです

何も無いとこで躓いたり

転びながら生きるしかできないけど

僕に笑顔を見せてくれる君に会えなくなった時は

そっと遠くから君の幸せだけ願うから

あの頃思い描いてた2人 君の涙も

春風がさらっていった 霞む空へと

求められて必要とされて

生きてきた日々を

当たり前に過ごしすぎてたんだね

あの時だってあの時なりに悩んでたはずなのに

今より輝いてた気になってしまう

寒い風の吹く独りの夜

無意識に君の思い出探してる

「僕」をうまく生きられなくて

死にたいわけじゃないんだけど

ふっとした瞬間にこのまま消えたくなる

「君じゃなきゃダメ」を上手く言えたら

あの時君を

困らせず手を離さずいられたのかな

いつかもし君が帰ってきたら

桜の下で待ち合わせしよう

今日までの事聞かせて

この先ずっと

僕に笑顔を見せてくれる君に会えなくなった時は

そっと遠くから君の幸せだけ願うから

あの頃思い描いてた2人 君の涙も

春風がさらっていった 霞む空へと

生まれ変わった時も君を見つけに行くよ

舞い散る桜と春風の香り辿って