特筆する事も無い様な
日常にも随分と慣れてきて
火を点けっぱなしの煙草みたいに
残り時間を減らして
作り笑いばかり上手になって
飽きるくらいに自己嫌悪を続ける
怒りを全部
詰め込んで膨らませた
僕の気球は
ゆっくり萎んでいったのさ
今日は死ぬのにもってこいの日だ
朝焼けがやたら眩しくて
世界を白く染めてるから
死ぬのにはもってこいの日だ
削れた全身を抱えて
馬鹿みたいに必死になって磨り減らして
何を間違えたわけじゃない
全て無駄だとも思わない
ただ自然に火が消えるように
悲しみ全部
折って作った飛行機を
空へ飛ばした
ゆっくりと落ちていったのさ
明日晴れるかどうかなんてのは
雲の流れが決めることで
気紛れに回り回ってる
デタラメに出来たこの世界
今日は死ぬのにもってこいの日だ
朝焼けがやたら眩しくて
世界を白く染めてるから
死ぬのにはもってこいの日だ
生まれ変わるにもってこいの日だ
- 作詞者
田淵フミ
- 作曲者
田淵フミ
- プロデューサー
田淵フミ
- グラフィックデザイン
田淵フミ
- ギター
田淵フミ
- ベースギター
田淵フミ
- プログラミング
田淵フミ
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死ぬのにもってこいの日 (feat. OИE)
田淵フミ
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アーティスト情報
田淵フミ
2016年1月にボカロPとして活動を開始したロックンロール、ブルースロック、ガレージロックを核とするアーティスト。当時のバンド解散をきっかけに新たな音楽表現を求めボカロの世界へと飛び込む。 東方アレンジバンドサークルでの活動を経て培った音楽性を活かし、ロックを主軸とした力強い楽曲を制作しながら、歌詞では「嘘をつかない」ことを信条に、真摯なメッセージをリスナーに届けている。 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、BLANKEY JET CITY、 NIRVANA、Rolling Stonesといった国内外のロックレジェンドに影響を受けた楽曲は、自由なロックの精神を体現しつつ、単車いじりを趣味とする自身のライフスタイルとも共鳴している。 現在はボカロPとしての活動に加え、R&Rバンド「THE CAMELLS」のGt. Voとしても活躍中。
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