歌詞

ねぇ神様 また夜がきたよ

まぶたを開けるのも 鬱みたいで

もう 息が重い

体を 起こすことさえ

意味を 探してしまう

手首の 傷痕を

無意識に なぞっている

「生きてるだけでえらい」なんて

くだらない嘘は もう聞き飽きたの

「神様、不在につき。」

この世界がそう告げているみたい

わかってる わかってるよ

でもわたし どこに祈ればいいの？

ねぇ神様 いないなら

いないってちゃんと言ってよ

いないなら別に あんたなんて

いらないんだから

あなたを 思い出すのも

めんどうくさくて

消えない 痛みを

ずっと 抱えてる

「神様はちゃんと見てる」とか

つまらない言葉 もう聞き飽きたよ

「神様、不在につき。」

泣きたいほどの孤独も 癒えないまま

わたしは今日も 生き延びてしまう

死にきれない この弱さだけ

胸の奥でまだ熱をもっている

ねぇ神様

いないならいないってちゃんと言ってよ

いないなら 別に

あんたなんていらないんだから

「死にたい」なんて言葉

軽く吐けるほどにわたしは脆い

でも「生きたい理由」なんて

もうどこにも落ちてないの

「神様、不在につき。」

もう祈れないくせに祈りたくなる

生きたくないわたしのままで

あなたのいない世界を歩いてしまう

「神様、不在につき。」

この世界はそうなっているみたい

わかってるわかってるよ

ねぇ神様

いないならいないってちゃんと言ってよ

いないなら別に

お前なんて いらないんだから

ねぇ神様

また夜がきたよ

息をしてるだけで痛いのに

まだ終われないんだね