うそつきのジャケット写真

歌詞

うそつき

「自由帳」

君の笑った顔 夏の海

くしゃっと無邪気なその笑顔

笑うたび 目を細めて

それを見て僕が笑う

君を隣に乗せ、バカンスへ。

わたあめのようなあの雲が

僕たちの アツイ夏を

楽しそうに眺めてる

君は嘘つきだ

なにを食べても美味しいって言うし

なにをしても楽しいって言う

だけど君は

前の彼を 思ってて

僕のことなんか 心にないこと

まるわかり

あれだけ あなたのことが

好きだと言っておいて

あれだけ ぎゅっと

僕を抱きしめておきながら

君の思いは どこへ行っていたの?

心に嘘をついたあとの痛みを知って

溢れ出た涙は

嘘一つない無垢なもの。

君の泣いた顔 冬の街

ぐしゃっとなるまで泣いている

僕の服まで濡らして…

まぁそれは別にいいよ__

なんて昔の話 今は独り

土砂降りのなか傘もささず

容赦ない 雨で濡れた

僕の服は重かった

僕は嘘つきだ

雨が好きなのは

音が好きなんじゃない

涙を流しても気付かれないから

君がくれた

思い出全部 流して

笑っているのも

弱みを見せるのが怖いだけ

あれだけ

あなたはあなたのままでいてねって

あれだけ

良い人に出逢えるって言っといて

雨に流したはずの思い出がまだ

僕の中に潜んで

時間(とき)を止めているようだ

もう一度 出逢ったあの頃に

戻れるのなら__

君は嘘つきだ

嘘なんかついてないと言う君の

その嘘を脱がそうとする僕。

君が放(はな)った

言葉仕草 思い出す

何にも言わず

抱きしめてあげたらよかった

あれだけ

ふたり 同じ時間を過ごしたのに

あれだけ

僕が君を守るって言ったのに

僕は 君に甘えてばっかりだった

嘘をついていたのは

僕のほうだったんだ

君を抱きしめることが

できないまま…

Still now…

  • 作詞

    関野 英寿

  • 作曲

    kacymi

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