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歌詞

ケイシーフィッシュ

せだい

雨上がり水曜の

寝起きに見た朝日が

粗削りな僕らの

焦燥を撫でていた

嫌ってたあの詩の

好きな所を見つけた

陽が溜まった東京の姿に

よく似ていた

だから積乱雲の向こう側に

泳ぐ魚を飼って

怯えきった表情の裏側を見ていたい

溢れきった感情を

君と煩わせていた

そして僕らは同じ様な

世界の光の下

水無月に触れたくて

背伸びして待ってたら

季節を迎えに来た

雨が空を縫っていた

着飾った運命を

善がる君はケイシーフィッシュ

明日まで待てられない

だから今日は僕から迎えに行こうか

あの日見た幻想の

陰を追い求めるその時

指先に触れた陽と

紅い星を探しに行けば

心はもう君の中へ

思い出した時 妄想で

時の風に吹かれた恋

そんなときめきも忘れて

いつか積乱雲の向こう側に

泳ぐ魚を飼って

怯えきった表情の裏側を見ていたい

溢れきった感情を

君と煩わせていた

そして僕らは同じ様な

世界の光の下

いつか蹴散らすんだ焦燥を

全てを終わらせて

砕け散った感情の裏側を見ていたい

溢れ出した感性を無尽に走らせて

だから僕らは同じ様な

世界の光の下 廻っている

  • 作詞者

    佐久間 ゲンソウ

  • 作曲者

    佐久間 ゲンソウ

  • レコーディングエンジニア

    タカヤマ リク

  • ミキシングエンジニア

    タカヤマ リク

  • マスタリングエンジニア

    タカヤマ リク

  • ギター

    せだい

  • ベースギター

    せだい

  • ドラム

    せだい

  • ボーカル

    せだい

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アーティスト情報

  • せだい

    東京 大井町を拠点に活動。00年代から脈々と続くようなサウンドと、振り絞るような歌声が心を揺さぶる4人組ロックバンド。2024年11月に2ndアルバム「Underground」をリリースしツアーを敢行。その活動はバンドのみならず、2022年にはせだい主宰レーベル「tomoran」を設立、多数の盟友達のリリースを支える。その多岐に渡る活動を元に、東京のインディーロックシーンにおいて自発的に1つの頭角を表しつつある。 メンバーはそれぞれ、清水(Gt): kurayamisaka / タカヤマ(Ba): FUJI / ヌマジリ(Dr): either (ex.)などでも精力的に活動。その中で培った技術は佐久間(Vo/Gt)によって集約され「せだい」という一つの大きな塊になっている。現場で重ねた確かな経験を元に、ライブバンドとしてより洗練されたその演奏は必見である。 Vo./Gt. 佐久間 ゲンソウ Gt. 清水 正太郎 Ba. タカヤマ リク Dr. ヌマジリ ユウヤ

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tomoran

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