うらもはらものジャケット写真

歌詞

うらもはらも

SomAtic

見た目とうらはらなこころ

こころとうらはらな見た目

夕暮れの停留所

ひとりで待つ

やりきれない気持ち

どうでもいいやって気持ち

全部このバスに乗せて

どこか遠くへ 捨てておくれ

うらがおもてで

おもてがうらで

うらはら はらうら

すれ違う

うらも はらも はらも うらも

どっちを向いても 同じ自分

だけど お盆のこの時期だけは

うらと はらの

境界線が すこしだけ滲む

あっちと こっちが

ひっくり返る

誰かを大切にに想う気持ち

誰かをちゃんと思い出す気持ち

逢えない人に逢えるような

そんな気がした

だけど あかりを灯した猫の目が

夜の向こうへ消えていく

お盆はとっくにすぎてしまい

次のバスは来年だそうだ

うら はら はら うら

見た目は おもて?

こころは うら?

うらも はらも

はらも うらも

揺れる 揺れる

バスに揺られる

置いてきぼりの

うらはらのココロ

もう一年

うらもはらも

持ったまま生きてみよう

一年後

またここで逢えたなら

また考えればいい

うらなのか はらなのか

はらなのか うらなのか

うらも はらも

はらも うらも

  • 作詞者

    SomAtic

  • 作曲者

    SomAtic

  • プロデューサー

    SomAtic

  • ソングライター

    SomAtic

  • リミックス元のアーティスト

    SomAtic

うらもはらものジャケット写真

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    うらもはらも

    SomAtic

本作は、お盆という特別な時期に胸を去来する、割り切れない虚無感や、もう逢えない大切な人への静かな思慕を綴った思索的なミドルチューン。
夕暮れの停留所、ひとりで待つバス。盆が過ぎれば、また日常という「表(はら)」の世界を、割り切れない想いという「裏(うら)」を抱えたまま生きていかなければならない。そんな誰もが心に隠し持つ切なさを、優しく耳元に囁きかけるウィスパー・ボイスがそっと包み込む。
夏の終わりの北海道の、ノスタルジックで幻想的な空気感の中に溶けていく、優しくも切ない現代のレクイエム。

アーティスト情報

  • SomAtic

    ギリシャ語で「身体」を意味するその名は、表現者としての彼の原点である。日々、臨床の現場で数多の「身体(いのち)」と真摯に向き合う医師、SomAtic。 生と死、葛藤と再生。極限の人間模様を見つめ続ける中で、彼自身の身体の奥底から静かに、しかし力強く溢れ出た「言葉」が、一つの作品として形を成す。緻密に編み上げられた、生命の鼓動と共鳴する洗練されたサウンド。そこにあるのは、単なる感情の吐露ではない。医学的な視点と芸術的な感性が交差する場所で紡がれた、生命への深い洞察と慈しみである。医師として、そして一人の表現者として。 SomAticは、聴く者の心に寄り添い、日常の淵に微かな、しかし消えない光を灯し続ける。

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