パノラマのジャケット写真

歌詞

パノラマ

立石歩

雨が止んで雲が流れた

まだ少し濡れている街は

平穏を取り戻す前の

ゆらめきに 包まれている

耳を塞ぐ風

心を洗う

頬に伝う熱

誰も知らないまま

吹かれて

いつか乾いてゆく

味わいきれないほどの

惨めな思いに

打たれた昨日が

まだ痛いけれど

積み重ねる日々を

濡らすような大雨が

過ぎ去った後にこそ

花はひらくのかもしれない

忙しなく変わりゆく世界

色も匂いも優しく丸まって

日常を取り戻す街

水たまり ひとつ 浮かんでいる

水面揺らす風

問いかけている

この先の景色

誰も知らないまま

そよいで

遠く続いてゆく

足りない自分に

やけに嫌気がさして

責め立てた心が

まだ痛いけれど

積み重ねる日々が

のしかかる帰り道

見渡したパノラマに

光がさしている気がして

味わいきれないほどの

惨めな思いに

打たれた心が

まだ痛いけれど

どうにもできない

ゆらめきを繰りかえして

重ねてく日々のなか

花はひらくのかもしれない

  • 作詞

    立石歩

  • 作曲

    立石歩

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    立石歩

アーティスト情報

  • 立石歩

    ​立石歩 1997年1月17日生まれ やぎ座・AB型 ギター弾き語りシンガーソングライター ギターはギブソンJ45・メープルバースト 高校時代、大阪・高槻のライブハウスでバンドを組み、ライブに夢中な3年間を過ごしたことがきっかけで音楽の道へ。 部活の自己紹介で「あゆみです!」と連呼して付けられた「です」というあだ名をそのまま頭につけ、2015年の11月より「ですあゆみ」としてソロのギター弾き語り活動を始める。

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