歌詞

まぶたの裏に　朝のざわめき

干したシャツ揺れる　無風のベランダ

飲み込んだままの言葉たち

靴音だけが　今日を運んでく

ああ　馬車馬は今日もゆく

誰にも気づかれぬままに

声にならぬ想い曳いて

まだ見ぬ明日を　照らすために

誰かの空が　晴れるなら

この道の続きも　悪くない

ああ　馬車馬は今日もゆく

希望と疲れを曳きながら

心を越えて　時を越えて

黙ったままでも　伝えていたい

それでも　今日を生きている