毒々乙女のジャケット写真

歌詞

ダイナ

Kalura

逃げたのはあなたの方じゃないか

破滅した不信感を取り込んで

あたしだけが全てだったフリをして

熱が泣いている

擦れた未来を想い

攫って黙っているなら

冷静にろ過する前に血栓と飽和する

発火した息の根を止める

些細な合図ごと

愛してやるから

痛くなんてないさ

堂々と澄んだ

上手に殴るならしろくなる

それでいいの

忘れてなんかないさ

ほろほろ溶けた

火炎とあなたは

魔法みたいで綺麗だ

ドロドロと死んだ夏と共に

迎えに来てよ 迎えに来てよ

耳を塞いでいた くぐもった声で

迎えに来てよ 迎えに来てよ

執着していたのはわたしの方で

骨張った虚空を拘束している

居場所を晦まし 爛れた肌が

神と化してく

凍り付いた頃 燃ゆる翡翠に

連れてって あなたが好きなの

どこにいるの 崩れた夢ほど

愛してくれたら

熱くなんてないさ

飄々と欠けた

あなたが居れば耐えられるから

これでいいよ

寂しくなんてないさ

生命喰らえど

紫煙とあなたは

魔法みたいで綺麗だ

熟れた時間で廃り

腐った記憶を護る

白昼夢に地縛し笑う 幻に意志ない

劣化した蚕這う細胞

無様なわたしごと

愛してやれたら

痛くなんてないさ

堂々と澄んだ

上手に殴るならしろくなる

それでいいの

忘れてなんかないさ

ほろほろ溶けた

火炎とあなたは

魔法みたいで綺麗だ

ドロドロと死んだ夏と共に

迎えに来てよ 迎えに来てよ

耳を塞いでいた くぐもった声で

迎えに来てよ 迎えに来てよ

メラメラと燃えた無知と共に

迎えに来てよ 迎えに来てよ

落ち着き無い視界と不器用な愛で

迎えに来てよ 迎えに来てよ

ヘラヘラと死んだように笑い

迎えに来てよ 迎えに来てよ

わたしのダイナ

美しいままのダイナよ

迎えに来てよ

  • 作詞

    Kalura

  • 作曲

    Kalura

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