歌詞

速い季節の移ろい　映し出す窓辺に背を向けて

部屋の隅でうずくまっているガラス細工になど気にも留めず

非情な暖かさで表を塗り替える朝が来る

カーテンの切れ目からのびる　天使の梯子は何処へと続く？

無邪気な笑い声は不埒な方から聞こえていた　確かに届いているのに笑顔は見えない

ブランケットからはうずもれ隠れてた　君の涙が　君の寝顔がのぞく

夢から醒めたら　重く閉ざしたドアを　ドアを開け放して

まだ見ぬ空の下へ

君が迷い込んでいる　無限の迷路には窓がない

記憶の底に散らばってる　幸せのかけらだけが巻き起こる

姿のない悪魔が　君を閉じ込めてしまったんだ　誰にも君を咎めることなどできはしない

それでもループから　逃げなきゃいつまでも　君の涙と　悲しみが残る

夢から醒めたら　心閉ざした鍵を　鍵をぶち壊して

まだ見ぬ空の下へ　君をさらいたい

ブルースに隠れた　幸せ

時間はあまりあるから　二人で

曇り空の下を歩いて

夢の続き探して行こう

長い夢から醒めたら　重く閉ざしたドアを　ドアを開け放して

君にみせたい　夢を　終わらぬ夢の続きを