My Sweet Marianneのジャケット写真

孤独を抱いて岐路に佇む

お前を救ってみたかった

それだけだった

途切れ途切れの明かり

感傷なき夢は風前の灯

お前の言葉が重なる

なあ、俺の命なんて

慣れてしまった缶ビールの

ひとつの重さもないくらいの

ありふれたものだけど

もう遠くにいるお前を

救ってやるまでは歌うから

月のない街の汚れた光で目を覚ます

生活を誇ればいい

かすかな夕焼けを殺すように

現れる喧騒の狭間に

この歌が響けばいいさ

声が聞こえるように

あたりまえの日々みたいに

心を削り、生きてくのも

幸せの形ってさ

呆れた顔の奥に見えた

真実みたいな何かが

俺の中に立ち止まる

なあ、俺の命なんて

慣れてしまった缶ビールの

ひとつの重さもないくらいの

ありふれたものだけど

もう嘯く顔さえも

残像に化けはしないように

くたびれた音で流れる時間に

目を瞑る

儚さを誇ればいい

  • 作詞

    木下大雅

  • 作曲

    木下大雅

My Sweet Marianneのジャケット写真

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