歌詞

ずっと気になっていたあの人に

勇気を出して話しかけてみた

背後に何かの気配を感じながら

果たして今は一度目の人生なのかしら

精一杯の勇気を振り絞った

固く握った手のひらが汗をかくくらい

もしかしたら、ちゃんとした言葉になっていなかったかも

それくらい緊張していた

沈黙が流れる

あなたはプッと吹き出した

とても自然な仕草で私の手を取り

ずっと前からそうだったように仲良く並んで歩いた

この感覚を以前も見た気がする

次に私が言う言葉

「わたしではダメですか？　私と一緒では嫌ですか？」

背後に立っていた気配が言う

やっと言えたねおめでとう

僕はもう必要ないね

あなたを好きで良かった

この先もずっと好きでいます

だからこの手は離さないでくださいね