時代錯誤のジャケット写真

歌詞

なんとかなると

秋葉大聖

時を戻せるならどこへ行けばいい

懐かしさに酔いしれるほど野暮じゃない

人の優しさに気がついていくたび

もう若くないさと声が聞こえてる

夜毎訪れる暗闇が怖くて

錆びた包丁を枕に置いて寝た

不動産チラシの裏に書き殴る

か弱き愛の言葉たちを書き殴る

有り得ないほど何もかも下手くそで

身の丈に合わない夢の悪あがき

悪い予感ほどリアルにやってきて

憧れと怒りが混ざる酒を飲む

眠れない夜に飛び出した街の灯りが綺麗で

色んなことがあった過去が胸によぎり 泣きたいよ

なんとかなると僕に言ってよ

これ以上夜は冷たい

なんとかなると僕に言ってよ

これ以上強くなれない

まだ僕の心臓はうるさく

生きようとしてるのに

時が巡る度昔の恋人は

また美しくなり夢で僕を誘う

未来を餌に手懐けた過去達が

反旗を翻し僕を襲い出す

人が多すぎる駅のホームの中

こべりついた汗が僕をイラつかせ

またひとつ醜さを演じるたびに

現実と見分けがつかなくなってく

穏やかな街は休まずに常に過去を作り出す

魔法が解けたように夜明けが 僕を包む 帰ろうか

なんとかなると僕に言ってよ

これ以上失うものない

なんとかなると僕に言ってよ

これ以上語るものもない

まだ僕を愛してくれる人が

この街で眠るのに

なんとかなると僕に言ってよ

行き止まりをぶち壊すから

なんとかなると僕に言ってよ

明日が来たら起きてゆくから

なんとかなると僕に言ってよ

まだ人と分かり合えるから

なんとかなるとと僕に言ってよ

まだ終わりと決まってはない

まだ僕の心臓はうるさく

生きようとしてるのに

  • 作詞

    秋葉大聖

  • 作曲

    秋葉大聖

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アーティスト情報

秋葉大聖

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