歌詞

赤色　はためく風と

自由を手繰り寄せた　君は

揺蕩う 小さな花に

近づく黒い影と優しい声

「あのね、不安なの、

それとね───」

その言葉に隠してたんだ

悟られないように

君の声と笑った顔

何気ない嘘　孤独の果て

優しい言葉で

君のこと抱きしめるから

こんな大きな手でも許して？

騙し合いのフェイクショウだった

いつだってそうやって奪い取るの

Lies and Truth？

溶けてゆく赤色は

自業自得　悪い子だね　君のせい

誰だって一度はお腹が鳴るんだし

（油断大敵！）

生きるってこの世は

弱肉強食なんだし

大人って誰でも疑心暗鬼だし

（やりにくいから）

ちょっとだけ心が

痛まないこともないかな

Ah 夢の中浮かぶ体

雲の中で響いた銃声　終わりの足跡

君の────。

腹を裂いて奪い去った

騙し騙された最後の嘘と

目覚めぬ夜は

僕のこと抱きしめるなら

こんな醜い手も許して？

重い体　崩れ落ちた

どこかで道を踏み外した？

Lies and Truth？

海の底に堕ちてく

自業自得　もう見えない　君のせい

行き場のない　報われない僕の手を

ボタン一つ　掛け違えた優しい嘘