Lyric

昨日見た夢

ガキの頃に見た夢

鮮明に覚えてる

ほぼ同じやった

ただ長い道の上にポツリ一人

違いと言ったら大人になった

あの道がなにを標すかなど

誰もそんな事知らへんけど

あの道がもしも人生なら

俺は今どの辺にいてんかな？

勝ち組とか

縁無い言葉

遠吠えはせんて

犬とちゃうから

せやけど誰が勝者で敗者

俺が前者ちゃう事は確か

ありきたりありふれた

当たり前の人生

感謝できん奴がべっこ言うな

周り見れば懲りずに

世話になったお巡り

酒に溺れ　薬にまみれ

そんな奴らばっか

温かいご飯に風呂と布団

ほしくないで俺はこれ以上

他所見たらホンマ切りないで

あの頃と比べたらマシな方

光がないガラクタノ日々

闇と心繋いだ鎖

どこを見ても何一つない

見つからなかった生きてく意味

光がないガラクタノ日々

耳の中に響くメロディー

記憶辿り

確かな意思

抜け出す為に書きなぐるリリック

路上で知ったタフな音楽

学び救われてここまできた

糞みたいな奴等に

糞みたいなレッテル

張られてるけど今は笑える

ナンボほどの汗をかいて泥に塗れた

血が滲む努力にも幸せ感じた

まだ出るみたいやなぁ悔し涙

魂なけりゃただのガラクタ

格好良さの履き違い

それはホンマしたくない

勘違いはしょうもない

かましまくるパンチライン

俺は言い聞かした

何遍も言った

舐められんな！舐められんな！

舐められたら終わりや！

周りの奴が遊でる時

俺はスタジオに籠る独り

アイツが女と寝ている時

俺なら今夜もLIVEでかます

光がないガラクタノ日々

手にした音色たくさんの愛

道の上に残した轍

七色光る確かなメロディー

光がないガラクタノ日々

あの日聞こえた言葉を辿り

独りじゃない

声が隣

想いを全部背負ってここに

生きてく意味と

生きてく価値を

知った人間に迷いはなくて

でもめっちゃ強いわけちゃうから

誰かに認めてもらいたいねん

ええ歳こいてええ格好

言えるほどの器持ち合わせてない

今はただ前だけを見てたい

ガラクタノ日々に帰りたくない

帰りたくない・・・