発熱体のジャケット写真

歌詞

心電図

はろう

できないな

このままではもう

心電図を

眺めて終わりだ

身体中

駆け巡るのはそう

快楽だ

麻痺して動けない

それでもう、あなたが見えない

なんとなく腹が減るだけで

ぼやけて消えてゆくのは

少し待っておくれ

君の声が要る

あなたへと

恋をした

遠くから

眺めている

そうか、もう これで終わりか

唾を飲んで 魚になれたら

浮き上がる水中都市に

探しに行くのさ

君の声が要る

  • 作詞

    ツジノ

  • 作曲

    はろう

発熱体のジャケット写真

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2022年結成の4人組インディーロック・バンド、はろうの1st EP。
DAWでの曲作りを主体としながら、一筋縄ではいかない、けれどどこか耳に残るようなサウンドを散りばめた意欲作。
70年代ニューヨーク・パンクや90年代USインディー等をルーツとしつつ、現代の日本語ポップスの感覚を取り入れ再構築している。
夢の中でかつての自分に出会う「タイムマシン」、魚になって死後の世界に向かう「心電図」など、白昼の意識で、熱を帯びた人間生活を描いている。

アーティスト情報

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