

Lyric
Balloon
Marjoram Orchestra, May.Lu
風船が遠くに飛んでいく
風船が遠くに飛んでいく
偶然と空前は隣
偶然と空前は隣
物事が全部つれない夜
死ぬまでに僕がしたいこと
空っぽの雑踏何を想ふ
伽藍堂をのうのうと漂う
膨らんでは萎む
まるで風船みたい
退屈を奪われ
終電も無視
立体感のある日常に棲む
感情の凹凸
見惚れる暇もない
無我夢中さ
まだ旅の途中
やっかみは中座
若き日は頓挫することもあり
不義理な行い
齢を重ね少しは大人に
場の空気を読めずに茶を濁す
傲慢な態度にはサヨナラ
鳩が喰らった豆鉄砲
セメントくらい硬い
君の意思かち割って
勝手気ままに連れ去る
市役所近くのレコ屋に喫茶
切ったり貼ったりするコラージュみたいに
年輪に練り込んだ彩り
綿飴は今日も泣き止まず
地に歌う
一時の非を忘れるように
妙に興味を持ったこと
疾うに似過ぎていたところ
綻びは七転び八起き絆創膏
装甲は相当ボロボロ
諸々ボコボコの心
この手をすぐ離してしまうほど
風船が遠くに飛んでいく
風船が遠くに飛んでいく
偶然と空前は隣
偶然と空前は隣
物事が全部つれない夜
死ぬまでに僕がしたいこと
空っぽの雑踏何を想ふ
伽藍堂をのうのうと漂う
嗚呼、良かった
此処に君が居て
大事な日も忘れてしまうから
革の手帳に記しておいて
老いたのち生きた目印になるから
半ば道中 交わした焼酎
喧嘩もしょっちゅう
隠した胸中
今日中に終えなさいと教授に
言われ早急に取り掛かる様は猛獣
もう十分
後ろ髪引く過去には
散髪して奮発して
買った服に袖を通す感覚とか
サッパリと分からない学問の初手で躓き
気づきを得るだとか
まあ、この年になると擦れてしまう
好きな玩具を箱に拗ねて仕舞う
風船が遠くに飛んでいく
風船が遠くに飛んでいく
偶然と空前は隣
偶然と空前は隣
物事が全部つれない夜
死ぬまでに僕がしたいこと
空っぽの雑踏何を想ふ
伽藍堂をのうのうと漂う
- Lyricist
Marjoram Orchestra
- Composer
May.Lu
- Producer
May.Lu
- Rap
Marjoram Orchestra

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Balloon
Marjoram Orchestra, May.Lu
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Balloon
Marjoram Orchestra, May.Lu
Artist Profile
Marjoram Orchestra
Born on August 31, 1993. Lives in Kyoto. Inspired by movies and games, I cut out and sketch everyday life.
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