petrichor Front Cover

Lyric

petrichor

MIllu

きっと待ってくれないでしょう

安い常套句に期待して

熱を帯びた指先も

何も紡げずにいる

夢の隙間で 塗り潰したいほど

描き続けていた日々が

体温で溶けて 匂い立つ頃には

呼んでいる

止まない雨に打たれて

置き去りのまま攫ってく

そんな顔見せられたら

もう抜け出せないよ このまま

どうせ待ってくれないんでしょ?

分かりきったフリをして

冷めた瞳で見つめても

何も敵わないのに

夜の淵まで 埋め尽くしたいほど

寂しく笑ってた意味が

白んでく空が ひどく似合うから

終わらせたりしないでね

ありふれた台詞を言わせるのね

ありふれた愛と謳わせるのね

止まない雨に打たれて

置き去りのまま攫ってく

こんな顔見せられたら

もう抜け出せない

夜に縋って

裸足のまま駆け出してく

どんな顔見せられても

もう誤魔化さないでいいから

  • Lyricist

    MIllu

  • Composer

    MIllu

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    MIllu

Artist Profile

  • MIllu

    日常にファンタジーを、きみには薬、きみには毒を。 札幌を中心に活動中のシンガーソングライター。 囁くような声で、突き刺すような言葉を歌い続ける。 ストリーマーとしても配信活動を行い、オープンワールドRPG「幻塔(Tower of Fantasy)」の公認実況者に選出されている。

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