歌詞

出会いのない物語

無駄ではないと思いたい

好きにしてみたら

似たような言葉しか浮かばない

それだけ楽しくない

空気はつかめない

心はのぞけない

誰も当てはまらない

会話は始まらない

大人は進まない

上手くはいかない

食べたくもならない

やる気は続かない

表が白で裏が黒でも

人の胸に染みていくのだから

たくさん退屈だと涙を見たくなる

見上げればまぶしい

よどんだ趣味は色あせる

下手くそな世界には

理解など求めていない

繰り返す大丈夫

それはもううらやましい

見栄や映えのない場所

なにもかも飽きたところ

僕が劣る

周りはいびつだった

あとつまらなかった

理想と現実は離れていく

頑張ってもだめだった

あと哀しくなった

それでも生きていく

遠回りする歌で

小ささを

大きさを

降らしたい

多くの人は言葉にできない

大体同じことを言っている

かれてしまう

僕の声は今よりずっと

強く願うように

それを叶えてあげればいいだけなのに

僕は頭がおかしい

気付いてるって

出来損ないだって

理想と現実は離れていく

頑張ってもだめだった

なにもいらなかった

それなのに生きる

遠回りする歌で

小ささを

大きさを

降らしたい

くだらないいつもばかり

それ以下のばかななにか

何も良いところがない

欠けているものが多すぎる

君の音楽に僕を投げ込む

受け止めきれずに重くのしかかる

それを支えてくれるなにかもなくて

怒られるかもしれない

でも僕は極めて冷静

だから嫌になるすべて

視野もできるだけ広げている

自分を見下ろせてすらいる

利用するかされるかの世界で

頭はゴミのようで

それで

<哀>

<哀哀>

分からない 息の仕方も

分からない だから溺れる

それぞれが生きていくなら

これこそがきっと哀の歌

<哀>

もっと雨の中で

もっと笑いたいよ

ずっと雨の中で

ずっと泣いていたい