Where Voices Touch the Sky Front Cover

Lyric

Melting Away

R6-3-5

日差しが窓を 優しく叩いて

目覚めた時計は もう11時

週末の朝は スローモーション

違う世界の どこかの誰かになって

シーツの波に 身を委ねたまま

遠くで鳴ってる 誰かの足音

グレーのカーテン揺らす風だけが

私の部屋に 季節を運んで

やりたいことなら リストに書きだした

でもまだベッドが 離してくれない

やるべきことなら 山積みだけど

今日は全部を 後回しにして

誰も知らない この甘い時間

まどろみの中で 溢れだす言葉

凍えた心が 溶けていくまで

このまま二度寝を 繰り返してる

昨日の私は もう遠くへと

消えていくように 深く沈んで

断片的な夢 記憶のかけら

すべて許される 魔法の場所で

陽射しが伸びて 影を描いてく

時計の針だけ 進んでいってる

スマホの中じゃ みんな輝いて

外の世界は まだ遠すぎる

昨日の疲れが 溶けていくような

このまま眠る 週末の魔法

誰かの予定も 誘いの声も

今は全てが ぼやけていって

月曜日まで まだ少しある

焦る気持ちも 今日は眠らせて

昨日までの 私のことなら

きっともう別の 物語だって

誰も知らない この甘い時間

言葉にできない 心の裏側

月曜日までの 長い旅路の

途中下車した ホームのベンチで

誰かの足音 遠ざかるたび

深いため息が 癒しになって

このまま朝を 待つことさえも

特別な時に 変わっていく

止まった時計も 進むべき時を

教えてくれる そんな気がして

休むことさえ 許せなかった

昨日の私に そっと告げたい

誰も知らない この甘い時間

まどろみの中で 溢れだす言葉

凍えた心が 溶けていくまで

このまま二度寝を 繰り返してる

誰も知らない この甘い時間

光の粒が 踊る午前中

シーツの海で 漂うように

ゆらゆら揺れる 意識の中

完璧じゃない 今日の私も

どこか愛しく 思えるくらい

やさしい風が 運んでくる

新しい私 はじまりの音

  • Lyricist

    R6-3-5

  • Composer

    R6-3-5

  • Producer

    Sakakibara Koutarou

  • Mastering Engineer

    Sakakibara Koutarou

  • Graphic Design

    Sakakibara Koutarou

  • Guitar

    R6-3-5

  • Bass Guitar

    R6-3-5

  • Drums

    R6-3-5

  • Keyboards

    R6-3-5

  • Synthesizer

    R6-3-5

  • Vocals

    R6-3-5

Where Voices Touch the Sky Front Cover

Listen to Melting Away by R6-3-5

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  • 1

    epilogue

    R6-3-5

  • 2

    Flaming Joy

    R6-3-5

  • ⚫︎

    Melting Away

    R6-3-5

  • 4

    step

    R6-3-5

  • 5

    Throw It Away

    R6-3-5

  • 6

    Dawn

    R6-3-5

  • 7

    First semester final exam for first-year high school students

    R6-3-5

  • 8

    Ice, the Sky, and You

    R6-3-5

  • 9

    Your Smile, Always

    R6-3-5

  • 10

    Bloomed Without a Name

    R6-3-5

  • 11

    zion

    R6-3-5

  • 12

    BONUS TRACK -Re:light-

    R6-3-5

あの日の声が、今も胸の奥で響いている。

教室、放課後、夕暮れ、笑い声。
忘れたと思っていた景色が、音楽になってそっとよみがえる。

『響け空まで』は、誰もが一度は過ごした“あの時間”をテーマにした青春コンセプトアルバム。
大きな出来事ではなく、なんでもない日々の中にある輝きをすくい上げ、過去と現在、そして未来の自分を優しくつないでいく。
一つ一つの楽曲が、誰かにとっての記憶の断片となり、それぞれの心にそっと寄り添うように響いていくことを願って。
空へと解き放たれたこのアルバムが、あなたの中の“Zion”へと届きますように。

Artist Profile

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