歌詞

Zion 遠く 離れても

胸の奥で 灯り続ける

風のように 歌は巡るよ

名前のない ぬくもりの場所

それがきっと Zion

夕焼けが滲むホーム 背中越しの手を振る君

あの日の言葉は 風に溶けたまま

急ぎ足の季節に 置き忘れた約束

だけど 心の奥 まだ響いてる

遠くなっても 消えはしない

鼓動が今でも あのリズムを刻んでる

Zion 遠く 離れても

胸の奥で 灯り続ける

風のように 歌は巡るよ

名前のない ぬくもりの場所

それがきっと Zion

時に迷い 立ち止まって

見失いそうになるけど

足元の影が そっと語りかける

「忘れてないよ」と 誰かが呼んでる

答えじゃなくて 祈りみたいに

静かに僕を 支えてくれる場所

くしゃくしゃのノート 端の落書き

バカみたいに笑った日々 宝石のように輝き

忘れかけてた夢がまだ あの机の奥で

静かに目を閉じ 待っている

消えない思い出 刻んだ軌跡

ひとつずつが今 僕を照らしてる

さよならも言えず 出たこの場所

それでも確かに 呼ぶ声が聞こえる

Zion 胸に しみていく

形じゃなく 想いになる

どんな空に たどり着いても

確かにある あの優しさが

僕を導く Zion

雲の向こうに 君の声がして

名前を呼ばれた気がしたんだ

ただそれだけで 歩き出せた

Zion それは私たちの

Zion 遠く 離れても

胸の奥で 灯り続ける

風のように 歌は巡るよ

名前のない ぬくもりの場所

それが僕の

Zion 遠く 離れても

いつもここに 残り続ける

忘れないと 胸に刻んだ

名前のない ぬくもりの場所

それがきっと Zion