宵闇時間遡行のジャケット写真

歌詞

宵闇時間遡行

オキシゲンラヴァー

見慣れた天井 夜の度に繰り返す

二度と会えない君を 想うだけの時

またいつもと同じように(愚かにも変わらず)

力尽きて消えるように(あまりにも静かに)

闇に意識が溶けるように きつく目を閉じてた

気付けば僕は眩しい世界に包まれ

無邪気に笑った君がいた

ちょっと歪な形の目玉焼きとパン

僕に差し出して 「おはよう」と言ったのさ

混乱してる 僕にそっと囁いた

「愛してるよ」の声に どうでもよくなる

時間が巻き戻されて(何もかも戻って)

あまりにも優しすぎて(他に何も要らない)

深く考える事やめて きつく君を抱きしめたんだ

そうだ 二人はいつでも こうしていたんだ

些細な事すら愛してた

君の寝癖を触るのも 僕の癖になり

二人で一つの人生を生きていた

ホントはわかってるんだ(わかりたくなかった)

君の手をそっと取った(このままいられたら)

こんな優しい世界なのに君の歌だけ聞こえない

気付けば僕は眩しい世界に包まれ

無邪気に笑った君がいたのにな

全部崩れて 後には見慣れた天井

泣いてる僕だけ残された

行かないで、僕を一人にしないで、お願い

君の体温がまだ残ってる気がした

  • 作詞

    桑原佑介

  • 作曲

    桑原佑介

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