歌詞

走り出した夢と現実の狭間

いつしか描いたキャンバスの色が滲んでた

あの日願った事が思い出せなくて

忘却の隙間を覗いてた

置き忘れていた

忘れてはいけないもの

傷だらけのノンフィクション

あの日の続き見よう

あの悔しくて泣いた日々も

不安で眠れない夜も

傷つけられたその心も

全て誇れるさ

このシナリオの主人公は

僕達なんだ

終わらない詩を謳え

北に進んでゆけ

いつしか言葉が形を変えていた

自分の嫌いなものを見ることが増えていって

化け物蔓延る街 月明かりの下

泣いていた君に歌う 冀望

変わり映えのない日々

心の奥底で思ってた

少女の声と共に叫んでいた

火照る気持ちに気付き

あぁやっぱり好きなんだと

また踏み出して行くよ

私は今日も歌う

自分自身を捨てて

大事な物だけ残して

ただ心あるままに歌って

今を生きている

まだ旅の終わりは見えない

エンディングも見えない

この鼓動共に響け

生きる理由なんて後付け

鼓動止まるその日まで終われない

もう少しもう少し手を伸ばして

南へ向いた自分に「またね」

迎えに来る時 笑い合って

北へ向かおう