Lyric

些細を絡め合う二人は 視線を絡め合うことも無いまま落ちる

何一つ変わらない景色でさえ 祝福するかのように

さぁ 貴方に会いに行こう もう 気持ちが抑えられないから

あぁ 静か過ぎる夜に ポツリと浮かぶ月はまるで そう 君の横顔

些細を絡め合う二人は 視線を絡め合うことも無いまま落ちる

何一つ変わらない景色でさえ 変わり果てたかのように

さぁ 貴方と向き合おう もう 自分を偽れないから

あぁ 静か過ぎる夜に ポツリと浮かぶ月はまるで そう 君の横顔

押し殺した悲鳴 ヒヤリと頬を撫でる雫に 夜風が染み渡る

草臥れたベンチは物悲しく 腰掛けた抜け殻を照らす月明かり

夢を見た罪と見せた罪 何も残らない空っぽの罰

あぁ 静か過ぎる夜に ポツリと浮かぶ月はまるで そう 君の横顔

押し殺した悲鳴 ヒヤリと頬を撫でる雫に 夜風が染み渡る

朧なずむ月は グニャリと微笑みながら 夜の闇に溶けてゆく