

夏休みが始まった頃は
今年こそって思ってた
花火に誘ってみようかな
お祭りもいいなって
プールならもっと自然かな
理由ばかり考えて
何度も開いた君の名前
結局 押せないままだった
送ってしまえばいいだけの
短い言葉だったのに
明日こそ 明日こそって
夏だけが過ぎていった
会えない日が続くほど
会いたい気持ちは増えてって
こんなに君が好きなんだって
君のいない夏に気づいた
何もなかった夏なのに
僕には君しかいなかった
花火も祭りも青い空も
全部 君と見たかった
一度も会えなかったくせに
何度も君を思い出した
ねぇ こんな気持ちになってたこと
君は知らないんだろうな
久しぶりに見つけた君は
少しだけ髪が伸びていて
友達と笑ってる横顔
やっぱり可愛いと思った
声を聞いただけなのに
なんだか今日は嬉しくて
何ひとつ変わってないのに
僕だけ夏を越えたみたいだ
話したいことはあったのに
顔を見たら飛んでいって
「久しぶり」その一言だけで
胸がいっぱいになった
会えなかった時間なんて
一瞬で消えてしまうくらい
君がそこにいるだけで
今日が特別になっていく
何もなかった夏なのに
僕には君しかいなかった
浴衣も花火も帰り道も
勝手に君を隣にしてた
叶わなかった約束さえ
そもそもしてないんだけど
ねぇ そんな僕の夏休みを
君は知らないんだろうな
誘えばよかった
会いたいって言えばよかった
そんなこと今なら
いくらでも思えるけど
久しぶりに君を見て
ひとつだけわかったんだ
やっぱり僕は
君が好きみたいだ
何もなかった夏だけど
それでも君が好きだった
花火も祭りも行けなかった
でもずっと会いたかった
今日やっと君に会えたから
それだけで少し報われた
君の顔を見てるだけで
こんなに幸せになるんだ
ねぇ 僕のこんな気持ち
君はまだ気づいてないよね
言えないままで夏が終わる
また君に会える秋が来る
- Lyricist
HIDEHIKO NAKAMURA
- Composer
HIDEHIKO NAKAMURA
- Producer
HIDEHIKO NAKAMURA
- Vocals
HIDEHIKO NAKAMURA

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THE SUMMER NOTHING HAPPENED
HIDEHIKO NAKAMURA



