

心拍数を落として
もっとゆっくり回して
積み上げたあれこれは
今はちょっと置いといて
悪気のない無垢な風が微笑んだ
ゆるやかな午後に
僕を乗せてく
このままずっと
時が遠ざかる
夢を見ていたような
周波数を合わして
もっとゆっくり歩いて
裸の心のまま
どれだけ生きていけるだろう
ホワイトな音に耳を澄ませば
透明な緑
心の中へ
たやすく触れて
包まれていく
あの頃のまま
- 作詞者
森浪漫
- 作曲者
森浪漫
- プロデューサー
森浪漫
- ギター
森浪漫
- ボーカル
森浪漫
- バックグラウンドボーカル
森浪漫
- その他の楽器
森浪漫

森浪漫 の“浸透圧”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
「浮景」とは、空中に島が浮かんだように見える蜃気楼を指す言葉である。
冷気層と暖気層の境界で光が屈折することによって生じる、
確かに見えていながら実体を持たない現象だ。
シンガーソングライター森浪漫は、
社会や自然など自分の外側の世界と接する中で、
自身の内側との境界に生じた感覚や違和感を、
現実には存在しない風景――蜃気楼のような像として音に置き換えてきた。
本作は、そうしたイメージを宿した楽曲を、
これまでに書き留めてきた楽曲群の中から選び構成されている。
約6年ぶりのリリースとなる本作『浮景』は、
前作「構造色の風」からさらに抽象性を深め、
記憶の中の心象風景や、感情・感覚といった捉えきれないものを手がかりにした作品である。
アーティスト情報
森浪漫
大阪を拠点に活動するシンガーソングライター。 自然や日常の断片から立ち上がる記憶、感情、触れられない感覚を、風景のイメージと言葉で描く。 弾き語りを起点に制作を重ね、1st EP『構造色の風』では楽曲をバンド編成に広げ、多様なルーツを感じる5曲を収録。 2026年2月に約6年ぶりにリリースされた2nd EP『浮景』は“蜃気楼”を主題に、内面と外界との境界に生じる景色や風景のイメージを音にして作品化した。
森浪漫の他のリリース
