この指とまれのジャケット写真

歌詞

金木犀

フウセンカヅラ

そう 帰り道の途中で

金木犀が咲いていた

家に帰れば少し持て余す

部屋で寝転がり

意味もなくコーヒー入れては

口をつけてそのままで

きっとわかってるはずなのに

少しの期待と不安

カーテンのシミに目をやれば

溢れてくる想いとめられない

部屋を片付けているだけなのに

涙なぜか止められない

サヨナラ 君を忘れない

離れてゆく心とめられなくて

今さら飲み込んだ言葉の

続きを探してる

懐かしいはずの仲間たちに

作り笑いしかみせれず

こんなに弱い自分の姿

少しも笑えない

何をしてても手につかず

気持ちは浮ついたままで

きっと答えをみつめられない

もう一人の僕がいる

通い慣れた店を横切ると

思わず君の影を目で探す

ほつれて交わらない二つの糸は

別々の道を辿ってく

サヨナラ 君を忘れない

離れてゆく心 涙濡らしても

今さら過ぎ去った時間は

元には戻らない

「サヨナラ 君を忘れない」

ドアに鍵をかけ最後に呟く

二人を繋いだ季節と答え握りしめて

サヨナラ 二人は戻らない

それぞれの想いを大切にして

これから紡ぎ出す物語

どこかで見つめてて

  • 作詞

    ヒロシ

  • 作曲

    ヒロシ

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