SORAのジャケット写真

トラックリスト

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独特のグルーヴとフリーフォームのミックスチュア。安田芙充央の美しく激しい全11曲。
ジャンルに安住することなく、独自の活動を続ける安田芙充央が、画期的なCDを出しました。それが本作「SORA」です。
本作では、アコースティックな音素材からのノイズ生成、音そのものを変質させるなどの技術が随所で駆使されています。
さらに安田芙充央の透明で繊細なピアノがそれらに絡みます。
その斬新さは、クラシック音楽、最先端のジャズ、Akimuseの声による人格の出現、ノイズとアコースティックの融合、そして安田芙充央自身のピアノが溶け合うことで実現しました。
「SORA」は新たな安田芙充央の魅力が詰まった1枚です。

アーティスト情報

  • 安田芙充央

    日本、ヨーロッパを基軸に活動する作曲家・ピアニストである。 作品はバーゼル室内管弦楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団など海外のオーケストラや演奏家に演奏されている。 ジャズ・ピアニストとしても一流の腕を持っており、2000年にCD「花曲(KAKYOKU)」でヨーロッパ・デビュー。「日本現代音楽の百科事典と称しても過言ではない、ピアノの第一音から始まるその音楽性と緊張感は、このCDを通して崩れることがない」と独「Frankfurter Allgemeine」紙は評し、同紙特選盤に選出される。 また、オペラの作編曲・翻案「Der Kastanienball」(ミュンヘン・オペラ・フェスティバル 2004にて初演) など、新しい試みにも挑戦し続けており、 クラシック、ジャズを超越した「現代で最も個性的」(独「Kieler Nachrichten」紙 )と評される。 その後、チェリストのErnst Reijseger、ヴォーカリストTheo Bleckmann、アコーディオン奏者Teodoro Anzellotti など一流ミュージシャンと共演を続ける。 2014年ウイーン楽友協会大ホールにデビュー。作編曲家・ピアニストとしてウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団と共演。 映像音楽はベネチア国際映画祭コンペ部門正式出品作「Help Me Eros」などの海外の映画音楽やNHK/BSプレミアムの音楽など多数。 現在は古楽合奏団フォルマ・アンティクァ(Forma Antiqva)、Exaudi vocal ensemble、ヨアヒム・バーデンホルストらと共演、レコーディングを重ねている。2023年1月ピアノ・デュオアルバム「凛-RIN-」をリリース、「レコード芸術」で推薦される。同作にて第29回日本プロ音楽録音賞ベストパフォーマー賞を受賞。 2023年6月にCD「エケケイリア」が独 Winter and Winterレーベルよりリリース。

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プルクワ・レーベル