Lyric

ここから　連れ出して

このまま　二人で

街の灯りに包まれている

光る青い信号もまだなのに

街行く人も気にしないで

私と一緒にどこか遠い向こうへ

お気に入りの席も今日は貸し切れ

君は不思議そうな顔でこっちを見て

行き先も時間も分からないまま

振り向かないでもうきっと戻れない

幕が下りて　闇に襲われ

明けない夜の出口ずっと探して

いつかはここから逃げよう

零れ落ちる涙に花が咲いた

嘘つき　誰かに愛されてるのに

そっぽを向いてまた強がり

駆けこんだのは最寄り駅

なんて本当にかわいくないね

あぁ　変わらない日々の中で

誰かの憧れにはなりたくて

それでも踏み出さなきゃ意味がないわ

お気に入のダンスホールは定休日

頑張らなきゃなのにやる気出てこない

昨日の記憶の続きが知りたい

瞼を閉じて もう目覚めたくない

気づけばもう次の日に

長い暇つぶしなら

思いっきり楽しもうよ

零れ落ちる涙が枯れる前に

嘘つき　誰かを愛しているのに

愚痴ばかりで拗ねたり

素直になれない

瞳に映るその顔はあっけないね

幕が上がるの　誰もが主人公さ

騙されたと思わないで信じてみて

ここから先の道はまだ長いから

振り向かないで

いつでも道は足元にあるから

嘘つき　裏腹に隠すため息

口にはできない気持ち

素直になれない

瞳に映るその顔はあっけないね

幕が上がるの　君が主人公さ

輝いてるその姿が最高だよ