きみの凝固点のジャケット写真

歌詞

きみの凝固点

Oft’n

鍋の底のように 静かな夜

まだ何も 言わないまま

ほんのり揺れる 水の中で

きみの気持ちを 測りかねてる

時計の針が 進むたび

指が 肌が 触れた熱が 伝わってく

きみの凝固点は たしかにあって

越えてしまえば きみは頑なになって

ほんとは 半熟でいてほしかった

でも僕の振る舞いが きみの凝固点を超えて

もう 戻れない固さになった

そうやって殻に閉じこもってちゃ

冷たい水に さらしても

なかなか うまく剥けなくて

白い肌を 傷つけてしまう

ほんとは 傷つけたくないのに

少し触れただけで 欠けてしまいそうで

きみの凝固点を 越えて僕は

気づかぬままに 火を入れすぎた

きみの態度は どんどんと固くなり

少しの思いやりじゃ もう手遅れで

殻も 心も 割れやしない

知っていたはずなのに

きみは もっとデリケートで

僕はいつも 熱くなりすぎる

きみの凝固点を 越えてしまった僕は

ただのピエロ

もしもやり直せるなら

次こそは やわらかく

きみを 守れるようになりたい

  • 作詞者

    Oft’n

  • 作曲者

    Oft’n

  • プロデューサー

    Oft’n

  • ボーカル

    Oft’n

きみの凝固点のジャケット写真

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