歌詞

くだらない夜に生かされてる

眠らない町がやけに寂しかった

衝動と汚れにまみれた若者と

大人のふりをした寂しがり屋の少女

二人甘い匂いにつられ

狭い荒野で自分を捨ててく

分らぬまま抱いたあの小さな光

気付けば光に抱かれていて

今だけはどこか遠くの荒野で

繋がらぬままに星を眺めて

暗い部屋のテレビの明かりに

煙が照らし出され消えていく

昨日抜けたビールと使用済みのゴミ

気持ちもゴミと共に捨てられていく

涙の跡とにおいの

立ち込めた部屋で

愛と哀を抱いて二人で

空に放り投げて

触れてしまった星の光に

想いを奪われたまま昼過ぎた街で

心をなくしたままの体で

答えを探しに歩み続けて