

大事なものから 蓋をしていった
いつでも 思い出せると信じて
そして自分の気持ちを疑った時
生き方が分からなくなった
そっと蓋を開けると中は光輝いて
ずっと待っていたように見える
たくさんの笑顔 声を思い出して
全て楽しかったと噛み締める
今は眩しくて 心がおかしくなりそうだ
その頃からやり直せないのが虚しくて
心の底から笑えたのはどこまでだろう
どこから笑えなくなったんだろう
きっかけが何かも分からず
朧げに曖昧に少しずつ心を沈めていく
昔を越えて生きていける
思い出を活力にできると言って
走れなかったから歩いていった
時が過ぎいつか歩くのも辛くなる
精一杯 一日一日を大切に
自分を見失わない 自分を持つ
後悔しない生き方 自分を戒める
自分を信じる 孤独と向き合う 人に頼る
いろんな自我を守る言葉を知っているけど
いくつ自分の心に沁みていたんだろうか
生き方を変える難しさは 誰もが知っている
その一歩を踏み出す魔法の言葉は
どこに行けば教えてくれる?
どこまでも続く交差点は
いつになったら曲がれる?
真っ直ぐにも渡れないのに
歪んだ道を今の自分に合わせて
道から外れないように少し前を見る
彷徨わないために必要なのは
光輝く思い出でも 前を向かせる言葉でも
そのどちらでもないという事を
正しいかも分からないまま
歪んだ道を今日も少しずつ歩く
交差点の曲がった先を覗かずに
- 作詞者
Vagienti
- 作曲者
Vagienti
- プロデューサー
Vagienti
- リミキサー
Vagienti
- ボーカル
Vagienti
- ソングライター
Vagienti

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交差点 (2025 Remaster)
Vagienti
「交差点 / Cross Road」は、心の中で立ち止まり、自分と向き合う瞬間をテーマにした作品です。
過去と未来の狭間で揺れる感情、そしてそれでも前へ進もうとする意志。
迷いと再生の間にある“静かな強さ”を表現しています。
誰の心にもある小さな分岐点――その先へ進む勇気を描いた、内省的でエモーショナルなバラード。
アーティスト情報
Vagienti
Vagientiは、言葉で心を打つ作詞家であり、AI技術を活かした革新的な作曲家でもある。 一つひとつの歌詞に、リアルな感情と静かな情熱を込め、聴く人の内側に深く響く世界を描き出す。 AI作曲という新たなスタイルを取り入れながら、“人間らしさ”を失わない音楽表現を追求している。 時代に流されることなく、自分の言葉とメロディで、静かに、しかし確実に心に残る作品を紡ぎ続けている。
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