陽炎逃げる水
焼けた砂嵐
烙印の調べ
永久に間遠い
嗚呼傲慢な街に
降り注ぐ鉛雨
狂気に耽る者
嘲笑う暗転世界
踊る熱砂その御手
掴めぬものはない
熱風を薙ぎ払えば
黄金龍が全てを
喰らうだろう
太陽の名を戴く
その血に問え
空を舞う夜鳴鶯
海を布く寄り鯨
外連の空白
全て無理からぬ
嗚呼身体を切り裂く
赤熱の大洋に
身構える隙も無く
飲み込まれた刹那
踊る熱砂その御手
掴めぬものはない
熱風を薙ぎ払えば
黄金龍が全てを
喰らうだろう
太陽の名を戴く
その血に問え
- 作詞
GoldFish
- 作曲
GoldFish
- プロデューサー
GoldFish
- ボーカル
GoldFish
GoldFish の“踊る熱砂”を
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千夜の果ては愛か、絶望か_
JAZZ調の楽曲で語られる命を賭けた千夜一夜物語。