歌詞

君が好きだと言ってた　あのバンドの曲を

帰り道　イヤホンでリピートしてた

サビの意味も　まだ分かんないけど

君が好きなら　私もきっと好きになれる

コンビニで見つけた　チーズのケーキ

「これ美味しいよ」って笑った顔　思い出す

君の話題に　自然に混ざれる気がして

それだけで　今日も嬉しくなるんだ

少しずつ　君の世界に

足音を忍ばせてるようで

ドキドキして　でもどこか楽しくて

名前呼ばれるたび　心が跳ねる

君の「好き」が　私の「好き」になってく

少しずつ　染まっていくみたいで

嬉しいのに　怖くもなるんだ

だって　君の「好きな人」が

私じゃなかったら　どうしよう

そんなことばかり考えて　勇気が出せないよ

映画のエンドロール　涙こらえて

「泣けるよね」って言ってた君が浮かぶ

同じものを見て　同じ気持ちになれたら

もっと近づける気がしてしまう

君が笑えば　その日が好きになる

君が褒めれば　それが宝物みたいで

少しずつ　私の中に

君色の景色が増えていく

君の「好き」が　私の毎日になってく

何気ない一言が　心に残るんだ

こんなにも　君を想ってるのに

聞けないままの　「君の好きな人」

もし私じゃないなら　どうしよう

その答えが　怖くてたまらないんだ

でもね　君の「好き」と

私の「好き」が　重なる瞬間があるなら

それだけで　今日も幸せなんだ

すぐ隣にいられること

笑い合えるこの距離が

ほんとはもう　奇跡みたいなんだ

だからもう少しだけ　このままでいさせて