歌詞

悲しい気持ちは夜行性で

思い出したくないようなことも

天井をスクリーン代わりにして

大げさに映し出すの

夜にはあくま あくまがいて

さみしさもむなしさも

全部あいつのせい

大事なことは夜には決めずに

バタークッキーでも焼こうかな

おいしく焼けるか気にするくらいが

一日の締めにはちょうどいい

悲しい気持ちはほたるのように

ふわり部屋を飛び回りながら

おしりをやさしく光らせて

いけない方へ導こうとするの

夜にはあくま あくまがいて

いつも入り込む隙を

うかがっているの

大事なことは夜には決めずに

この切なさを詞にしてみようかな

朝になって読み返してみれば

思わず吹き出してしまうはず

悲しい気持ちは夜行性

悲しい気持ちは夜行性