歌詞

いつだって寄り添って

たくさんのことを教えてくれた

ごめんなさいやありがとう

人の大切さ愛し方も

いつだって自分のこと

あとまわしで幸せをくれた

なんにも返していないのに

なんにもしてあげていないのに

結局あなたは何もしてくれないんだ

あなたが去った世界に私は一人きり

結局あなたは何もしてくれないんだ

それでも生きていくために

私は顔をあげる

嗚呼命とは　儚く脆いもので

悲しみだけ　道標を

刻んでいくものでしょうか

嗚呼生きてきた　道を振り返れば

喜びばかり　幸福ばかり

結局あなたがくれたものばかり

この胸に空いた穴を

日常が通り過ぎて

その度にしゃがみ込んで

深呼吸を繰り返す

結局あなたは何もしてくれないんだ

別れの悲しみも後悔も

あなたとは分け合えない

嗚呼人生はあまりに短すぎて

伝えたいことに気付くのは

いつだって　さようならの後だった

嗚呼だからそうだ

伝えてくれていたんだ

さようならの後生まれてきた

私にたくさんの大切なことを

結局何もかも

あなたがくれたものばかり