歌詞

夏の第一発見者

風とたばこをはんぶんこ

夏の虫が待ちきれずに

歌いはじめた 5月の暮れ

6時のテーマがわりのタイマー

終わっちゃったねって おまえが笑う

これで終わりじゃ 味気ないよな

ひと缶だけさ 四季の森で

クラスメイトの放課後は

わけもなく あてもなく

ロードー・メイトのアフターシックスは

わけもなく アテはある

夏の第一発見者

哲学的なフリもしてさ

雨がいいとか 晴れがいいとか

とにかく今日は 給料日だな

いつもどおりをいったりきたり

うんざりしたり やめたくなったり

いつもどおりが 尊いことは

わかってたつもりが 終末に知る

夏の第一発見者

ひと夏のラムネ

それじゃあ またあしたと手を振った

自転車 はなうた ひとりごと

半袖 とりはだ 5月の夜