Lyric

過ぎ去った日々を今　巻き戻して見ているよ

笑い合い泣き合った僕らの幾千を超える愛しい日々よ

行く先も決めずに自転車で駆けた道

ふざけ合い擦りむいた傷跡を眺めると溢れる笑み

先の見えない未来を憂いて激しくぶつかったあの日

伝えたい想いが空回りした　たった一言が言えたらいいのにな

言葉に出来ないもどかしい僕のこと　どれだけわかってもらえただろう

花びら舞う季節の風に怯えていた　僕達はもう会えなくなってしまうかな

雨上がりの道をはしゃいで歩いてた

ずぶ濡れの靴はいつか乾いてく時間が経って乾いていく

早送りはない日常だから少し生き急いでしまうね

しんどそうにはとても見せない君にまたきっと無理をさせてたね

失くしたくない大切なはずなのに僕らどうして傷つけ合うんだろう

予感は確かに僕らを蝕んでいった

元にはもう戻れないよきっと「ごめんね。」

僕らはそれぞれの時の中で交わる瞬間を確かに過ごしてる

当たり前を当たり前と思う刹那の尊さを抱きしめて

言葉を口に出来ずとも君の事

抱きしめてあげる事は出来る

花びら舞う景色の中に僕ら溶け込んで誰かがそれを見て描いてる

季節がどれだけ巡っても　僕らの日々は輝き増してくよ

忘れないでいて花びら舞うこの場所が僕らの

心の中をいつまでも照らして花を咲かすよ