Lyric

ルララとひとり歌ってたのは

あたしを差す暮れはまだ優しいから

人通りは無い 風だけだね

乾ききって擦る目に何か滲んだ

何処かの細部に触れたイメージがまた

形を探って今を繋ぎ止めるから

どんなにかかってもあたしずっと待ってた

離さないって誓うから

向こうで響く遮断機の音

誰か待ってるだけでもう幸せもの

錆びつくだけの広告塔

似ていてすっと重ねてる 自意識過剰か!

何度も 何度だって 立ち上がってやる

震える鼓動がさ 強がってるの わかるよ

どんなに嫌になったって自分自身だろ

抱えてやるよ それくらい

ああ もうこんな時間だ

ああ またお腹鳴っちゃった

昨夜は何だったかな

健忘症かな 困っちゃうな

それでもいっか

忘れられないでいることもあるんだ

何処かの細部に触れたイメージがまた

形を探って今を繋ぎ止めるから

どんなに劣っていたって歌ってやるのは

等身大のあたしだ

何処かの細部に秘めたイメージがまた

こんなに劣って歌ったイメージがまた